2017.04.21

生産者を招いて1日限りのレストランを開店!「いすみ CLUB RED レストラン」

Special Course Menu
「波の伊八」にちなんでいすみ市の8種類の食材を中心に

※波の伊八とは
通称「波の伊八」として知られる武志伊八郎信由は、神社仏閣に装飾彫刻を彫る宮彫師です。創作のモチーフには「波」が多く、写実的で躍動感のある波の表現が特色です。いすみ市内には、飯縄寺の本堂をはじめ5つの寺社に作品が残っています。

  • 《アミューズ》石野さんの畑 大原の真蛸

    イタリア料理
    いちごとトマトのガスパチョと石野さんのトマトを芽や葉まで使い、
    柔らかく煮たいすみの真蛸を合わせたイタリア郷土料理
    《メニュー開発・調理担当》
    いすみ市:池田 征弘、川上 豊
    CLUB RED:半田 雄大
    《シェフのコメント》
    いちごとトマトのガスパチョは、食前にすっと飲めるようにカクテル仕立てで。
    いすみのマダコには、トマトの葉ペースト、トマトのエキスを寒天で固めたジュレ、土をイメージしたパウダーを添えました。

  • 《前菜》いすみの桜鯛 〜春芽の香り〜

    日本料理
    いすみのマダイと春野菜の桜香る温かな前菜。タイの出汁スープを添えて
    《メニュー開発・調理担当》
    いすみ市:本井 規夫
    CLUB RED:濱多 雄太、倉田 政起
    《シェフのコメント》
    マダイは低温で火入れして、桜の葉で香り付け。酒の醸造をイメージしたドレッシングは、酒粕と出汁の泡。
    酒米を削った餅粉に味付けをして調味料として。山菜に添えた蕗味噌は地元の方の自家製です。

  • 《魚料理》春の香り 鰆の春巻き

    中国料理
    揚げ春巻きに仕上げたいすみのサワラ
    石野さんのトマトと木戸泉酒造さんの酒粕を使ったチリソースで
    《メニュー開発・調理担当》
    CLUB RED:平賀 大輔、福嶋 拓、中村 大介
    《シェフのコメント》
    揚げたての春巻きのパリパリッとした食感を味わって。
    中国料理といえばチリソース。トマトの甘みに、ピリッとした辛さが効いたソースがよく合います。

  • 《肉料理》いすみ豚を使ったアツアツパテとシュークルート

    フランス料理
    いすみ豚をベースに、シイタケ、玉ねぎ、豚足をふんだんに混ぜ込んだパテに、
    キャベツの塩漬けを発酵させたシュークルートを添えて
    《メニュー開発・調理担当》
    CLUB RED:杉本 敬三
      《シェフのコメント》
    オーブンから出したばかりのアツアツパテを鍋ごと席にお持ちし、お好きな分だけ供します。
    パテは、つなぎなしで仕上げました。ラルゴットソースときのこのピクルスとともに召し上がっていただきます。

  • 《香の物》大根のデクリネゾン

    フランス料理
    だいこんのピューレ、生のだいこん、ぬか漬け、ピクルス、4種のだいこんの仕立てと香りを楽しむ箸休めの一品
    《メニュー開発・調理担当》
    CLUB RED:野田 達也
    《シェフのコメント》
    口直しに、だいこんでリセットしていただきます。日本古来の香道では、
    臭気を消すためにだいこんを用いるということからヒントを得ました。
    柑橘の香りには、ハッサクと、レモン、ライムを使っています。

  • 《お食事》CLUB RED風 伊八めし

    日本料理
    8種類のいすみの食材を贅沢に使った炊き込みご飯。1人前ずつ炊き上げて
    《メニュー開発・調理担当》
    いすみ市:中村 一俊、横山 真人
    CLUB RED:内海 亮
    《シェフのコメント》
    使った食材は、いすみ米、タケノコ、タイ、タコ、いすみ豚、切り干し大根、サザエ、木戸泉の酒。
    出汁を使わずに、素材の味と調味料だけで炊き上げています。皿に添えられたひと枝の桜に春を感じてください。

  • 《デザート》いすみ米とジェラートと3種のソース

    日本料理・イタリア料理・中国料理
    【和】酒粕香るいすみ米ソース、【洋】オリーブ香るいすみ米ソース、【中】山椒香るいすみ米ソース
    《メニュー開発・調理担当》
    いすみ市:髙橋 温香、池田 征弘
    CLUB RED:内海 亮、藤崎 亮平、平賀 大輔
    《シェフのコメント》
    和ソースは木戸泉酒造「アフス」の酒粕を使い、桜の塩漬けを刻んで。洋ソースはお米と牛乳、オリーブオイルに1滴だけバルサミコ。
    中ソースは山椒の香りをアクセントに、揚げた米の食感も楽しめます。

イベント当日の流れ

  • 1.村田住職による飯縄寺の案内

    本堂内にある初代・伊八の欄間彫刻をはじめ、歴史ある境内を住職自ら案内してくださいました。

  • 2.市長挨拶

    いすみ市の食文化発展に向けて、地域に支援を求める旨と、CLUB REDへ感謝の言葉がありました。

  • 3.山根シェフ挨拶

    「各地からいろいろなジャンルのCLUB RED 料理人が集まり、いすみ市の食材を使っています」

  • 4.シェフによるサービスと料理説明

    料理をサーブするのは、いすみ市とCLUB REDの料理人たち。お客様の質問にも気軽に答えます。

  • 5.お食事の時間

    「料理人に使ってもらう食材を作りたいと思って農園を始めたので、今日は嬉しい」と話す石野さん。

  • 6.料理人たちの自己紹介と挨拶

    食事の後に料理人が一人一人自己紹介をした後に、CLUB REDを代表して杉本シェフからご挨拶。

  • 7.おみやげは「弟子入り企画」

    学び合うことがモットーの「いすみLABO」。この 「一日限りの幻のレストラン」の余韻をご自宅でもお楽しみいただくため、”山根シェフに弟子入りプロジェクト”を企画しました。 CLUB RED サポーターでありイタリアンの巨匠の山根大助シェフを師匠とし、同じイタリアンのいすみ CLUB RED メンバーが山根シェフに「ピスタチオケーキ」のレシピを伝授いただいて、実際に山根シェフの味が再現できるかチャレンジ!おみやげとして提供しました。

当日の様子

いすみ市の古刹・飯縄寺で開催された「いすみ CLUB RED レストラン」。当日は晴天に恵まれ、料理人たちは早朝から料理の準備を進めていました。テーブルコーディネートはピア宮敷の内野さんが手作りで用意したものです。

食事が始まり、料理人たちが皿を手に現れると、会場の皆さんのボルテージが一気に上がります。料理を口にするごとに「おいしい!」「初めて食べる料理だ」「どうやって作るの?」と客席のあちこちから声が上がり、料理人たちが飛び回って質問に答えます。
7品のコース料理の最後、デザートが出てくる頃には、皆さん一様に満足した表情でした。

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